« 「面白い」e-learning教材 | メイン | 訛っててもいいから »

2006年02月12日

美しい数式

久しぶりに文庫本を購入した「博士の愛した数式」だ。2時間くらいで読破できた。内容に関する感想は色々あり面白かったとだけ書いておく。
気になったのが、登場人物の数学博士(交通事故でそれ以降の記憶が80分しか保てない)が、数式を提示して「美しい」とよく表現するところだ。
以前、私が線形代数を大学で学んだときに担当の先生が、よく「美しい~!」と自分で黒板に式を書いて悦に入っていたのを思い出した。頬杖をついて「美しい・・・」とうっとりとつぶやく中年の先生を見て変わっている人だと思っていた。でも数学を学んだ人って、みんなこんな感じなのかな?
私の場合、理路整然とした数式を見て、「きちんとしているな~」とか「なるほど」とは感じるけど、「美」としては感じない。
実は夫は大学時代、数学を専攻していたらしいので「無駄の無い数式を見て美しいと感じるか?」とたずねてみた。その答えは「美しいと感じる」だった。やっぱり「美」と感じることができるらしい。
私は、数学は苦手じゃないけど好きではない。その理由は「美」と感じられないということだったのか。納得。

投稿者 yumiyama : 2006年02月12日 01:42