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2005年11月02日

薬局で勤めていた頃

薬剤師として薬局に勤務していた頃、時々「塩酸」や「硫酸」、「殺鼠剤(ねずみ駆除剤)」を売っていた。もちろん販売するにはお客さんに決められた文書を書いてもらわないといけない。それには氏名や押印、使用目的などの項目があったように思う。本当に使用目的が記載した内容であったかどうかは分からない。

そんな薬品は特注(注文して後日、受け渡す)場合が多い。そのため、運悪くアルバイト店員などが対応してしまうと、文書を書いてもらわないで販売してしまう危険がある。私もアルバイト店員が販売しようとしているときに気が付き慌ててお客さんに文書を書いてもらったことがあった。

「タリウム」で母親を殺害しようとした事件があったが、「タリウム」を販売した薬局にも責任があると思う。薬局は医薬品の問屋に注文すれば、殺傷能力の高い薬品でも卸してもらえる。でも「タリウム」なんてお客から注文があっても私だったら受け付けない。だって通常「タリウム」は殺鼠剤(ねずみ駆除剤)にすることが目的の場合が一般的だからだ。女子高校生が「タリウムください」と言ってきても、市販されている人間に比較的安全な殺鼠剤を勧めるのが常識だ。

販売した薬局は、無責任だ。(もしかして無知?)

投稿者 yumiyama : 2005年11月02日 23:03