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2005年08月15日
3歳児の「バカの壁」
娘は幼児向けのe-learning教材で学習して(遊んで)いる。世の中は2~3歳時からパソコンに接する時代になったのだろう。早期にパソコンに接することへの是非は色々意見があるが、私は「是」の考えかたである。この点に関しては、折々触れていこうと思う。
このe-leraning教材をしている娘が若干3歳にして「バカの壁」を作っていることに気が付いた。「バカの壁」とは養老孟司が著述した、「自分が理解できない部分には自ら壁を作って進歩しない」という考え方である。つまり分からない問題がでてくると、とたんに尻込みし、「ママ~やってよぅ~」と泣きつき、自ら考える事を拒否しているのだ。そして間違える事を極端に嫌うのだ。これは、娘に「間違えるのが嫌だ」という知恵が付いてきたともいえる。しかし、「バカの壁」はすでに3歳時からも形成されつつあるのだな~と感じた。子供を育てるときに好奇心を持続し、間違える事への羞恥心をなくすには、親に必要なものは何なのだろうか?結論は私には出ない。
投稿者 yumiyama : 2005年08月15日 11:31
コメント
はじめまして!
子供のe-learning教材の制作しています。
>子供を育てるときに好奇心を持続し、間違える事への羞恥心をなくすには、親に必要なものは何なのだろうか?
そうなんです。この問題は大きいですね。
監修の先生方との話題にもなります。
いつも気になっていたことが記事になっていて
思わずコメントしちゃいました。
間違いへのおそれの心理。
奥が深いです。
投稿者 haneda : 2005年08月24日 14:37
hanedaさんへ
コメントありがとうございます。
実際に旺文社でe-leaning教材を製作されている方からコメントいただき感激です。
私自身は、大学で情報リテラシのe-learning教材をボチボチと手作りしています。娘のe-leaning教材の反応を見ていると、「教材にいかに入り込めるか(感情移入できるか)」ということが大事なのだな~と感じます。
親や周囲の人間が「間違ってもいいんだよ」といくら助言しても、教材自体に「間違っても楽しい」というものが無ければ、子供は教材を拒否してしまうことが、このごろ判ってきました。
これは大人向けのe-learning教材にもつながる事で、私自身さまざまなe-learning教材で学習経験がありますが、理解不能の状態に陥ったときに、拒否反応を示してしまいがちです。
今後のe-learning教材に求められるのは、「理解不能状態を楽しむ」ことのできる教材なのかもしれないと、変なことを考えています。
投稿者 yumiyama : 2005年08月24日 23:35
はじめまして。
私の娘も「バカの壁」にぶちあたってしまったようなので、コメント書かせていただきます。
先日、某会社のe-learning教材のお試しCDを試している最中に、2回続けて間違え、それ以来、教材を拒否してしまいました。
私自身、某大学で認知心理学を教えているので、認知的な考えをもたせるには、e-learning教材はよいと評価しています。e-learningのよい点は、何度でもトライできる点にあると思いますが、特に幼児の場合、インタラクティブな教材だからこそ、何か反応することは「楽しい」結果を生むということが大事だと思います。試行錯誤してがんばってるねという行為に評価を与えてもよいのではないでしょうか。まさにyumeyamaさんのおっしゃってるように「間違っても楽しい」が必要だと思います。ただ、正解・不正解という結果だけでとらえると、間違った場合、大好きなキャラクターに「おまえだめだなあ」と拒否されていると感じさせてしまうことになりかねない危険性があると思います。
投稿者 ruru : 2006年02月09日 13:56
ruruさん こんにちは。
当ブログにコメントいただきありがとうございます。
私はボチボチと自分なりのe-learning教材を(時々滞りながらも)作成しています。
ruruさんがご指摘の
>ただ、正解・不正解という結果だけでとらえると、間違った場合、大好きなキャラクターに「おまえだめだなあ」と拒否されていると感じさせてしまうことになりかねない危険性があると思います。
という、部分にはとても共感いたしました。
我が家の娘もe-laerning教材を10ヶ月ほど取り組んできています。メインキャラクターへの愛着もあり、インタラクティブ効果により、身近な友人的感覚のように捉えているようです。
このキャラクターに学習中に「おまえだめだなあ」と拒否されると、かなりダメージがあるのではないかと気がつきました。
幸いにも教材がよいのか、娘との相性がよいのか、危惧する事態には現段階では陥っていないのですが、色々な危険性もあることを認識して与えなければいけないということを気がつきました。
さらにこれは、大人向けの教材にも自己否定するような教材を作ってはいけないということにも繋がるのではないかと、とても参考になりました。
貴重なコメントありがとうございました。またおこしくださいませ。
投稿者 yumiyama : 2006年02月10日 09:37