« 聴くよろこび | メイン | カーテン? »

2005年04月18日

文系大学におけるコンピュータ導入教育

勤務する大学の全1年生を対象にタイプ能力の調査をおこなった。
5分間で与えられた原稿をどれだけ入力できるかどうかという調査
方法でおこなった。
第1回目の講義なので、「たいしてタイプできないだろうな~」と
思っていたら、バチバチと教室中にタイプ音が響き渡っているでは
ないか、学生の後方から様子を確認に行くと、4割以上の学生が
日商文書3級程度の入力速度のようだ。
もちろん、「もぐらたたき」のような入力をしている学生もいるが、
昨年と比べ、タイプ能力は格段に上がった。
実際に結果を出してみると、5分間で平均151文字であった。
これは昨年、半年間、週に2回パソコン演習をおこなった後で計測
した結果と同程度である。

高校で、「情報」という科目ができ、底上げがされているのであろう。
ただ、操作はある程度できても、情報科学から著作権問題などの
基礎知識はとても低い。これでは、自動車は運転できるけど、交通
ルールを知らないに等しく、ネット上のトラブルも起こしやすい。

文系大学のコンピュータ教育は、これまでのアプリケーション操作や
インターネットの利用を教えるだけでは、学生の能力とギャップが
生じるということを痛感した。

投稿者 yumiyama : 2005年04月18日 16:21